「新城の未来を考えるシンポジウム」
NPO法人 奥三河田舎暮らし隊とのご縁があり、愛知県新城市のシンポジウムで古民家再生と松代・竹所での取り組みについてお話しをさせていただきました。
自宅を最高級のホテルに作り上げ、それはつまりボロボロだった古民家を快適な断熱性もある洗練された住まいへとよみがえらせた、ということですが、同様の再生古民家を集落に一つ一つ増やすことで、移住者が増えました。その中には、ゲストハウスとして再生し、その後、移住希望者が購入した再生古民家もあります。カフェやシェアハウスができたことで、交流の機会も増えました。
まずは、観光や交流イベントに来てもらうところから、そして、気に入ってもらった人の中には、この集落に住みたいと戻って来てくれる人もいます。
「奇跡の集落」と呼ばれるようになりましたが、奇跡はそんな日常の積み重ねの結果だったのかもしれません。