林野庁長官に会いに

林野庁長官に会いに

大阪にある津田産業、津田社長のお誘いで、大阪府木材連合会の活動に参加させていただいています。そのメンバーで、先日、林野庁を訪れました。牧元幸司林野庁長官と、国産木材や日本の伝統建築の高い技術について対談をさせていただきました。

2025年に大阪市の人口島を会場に「大阪・関西万国博覧会」が開かれます。万博会場での木材の積極活用を呼びかけています。地球温暖化防止に向け二酸化炭素の排出削減が世界の最優先課題とされるなか、木や森林への理解を得る絶好の機会です。

1900年に開かれたパリ万博で日本政府は伝統的な木造建築を会場に建て、世界から高く評価されました。この当時から日本の木造建築は世界一と評されていますが、一方で日本国内では木造建築が褒められることはあまりありません。このままでは日本人が長年守り続けてきた木造建築技術が衰退してしまうのではないかと心配しています。森を育てるノウハウも徐々に失われていく恐れがありますし、木材を極薄に削るカンナなどの大工道具を作る技術も無くなってしまうかもしれません。古民家の良さは道具さえあれば簡単に修繕できるところです。万博でこうした日本が誇る木造建築にかかわる技術を総合的に見せることができれば、海外からの来訪者も喜ぶことでしょう。